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2011年4月 3日 (日)

「チェルノブイリ事故後の野菜・果物への放射能汚染を過少評価した仏政府責任者、起訴」フィガロ紙(4月1日)

チェルノブイリ原発事故が起きた1986年4月26日当時、フランス放射線防護中央局(SCPRI)局長をつとめていたピエール・ペルラン教授(88歳)は、チェルノブイリ事故が起きた直後の4月30日から5月5日にかけ、「フランス国内では『死の灰』(放射性物質)による汚染は無く、健康への影響は無い」と発言、「深刻な嘘をつき」国民の健康を害したかどで、2002年より起訴されている。ぺルラン教授の件は3月31日にパリ法廷で協議され、9月7日に最終決定がなされる予定。

3月31日、傍聴席に座った「フランス甲状腺がん患者協会」のシャンタル・ガルニエール代表は次のように述べた。

「私たちは怒り心頭だ。政府の嘘はもう終わりにしてほしい。今日フクシマで何が起きているか、本当に分かっているのか?」

「私たちはぺルラン教授が嘘をついたことに怒っている。チェルノブイリ惨事の後に国民が野菜や果物を食べないようにすべきだったのに。」

3700名の甲状腺がん患者が参加する同協会のガルニエール代表(61歳)は、1987年に甲状腺がんの診断を受け、今日に至る。

注:SCPRIを管轄するのはフランス保健省。

(Anne Jouan & Marie-Amélie Lombard-Latune, Le Figaro, 2011.04.01)

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コメント

1986年の事故が2002年起訴されて、2011年にやっと結審する。
日本で裁判やったらもっとかかるかもしれない。

福島の現時点の被害もいろいろ訴追しないといけないが、将来の健康被害の裁判を考えると憂鬱。
結審するころ福島原発も廃炉できてたらいいけど。

ぽぽぽぽーんさん、

遊びに来て下さってありがとうございます。
CRIIRADの詳しい情報についても大変参考になりました。

しかし書いていてだんだん怖くなってきてるんですけど。。
のんびりブログ書いてる場合じゃなくなってきたかも。
本気で疎開しなくちゃいけないかもしれません。

貴重な情報の翻訳ををありがとうございます。
http://george743.blog39.fc2.com/blog-entry-357.html

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