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2011年5月 3日 (火)

2061年までに福島原発200キロ圏内で41万7千件の癌が発生~「放射線の危険に関する欧州委員会」(4月1日・15日)

(英文ですが、重要な記事ですので掲載します。)

「放射線の危険に関する欧州委員会」(ECRR)の科学次官を務めるクリストファー・バズビー教授は、福島原発事故による放射性降下物により今後日本国内で発生する癌の発生件数を試算、2061年までに福島原発から200キロ圏内で417千件の癌が発生するだろうとの見込みを発表した。

バズビー教授による分析は、国際原子力委員会(IAEA)および日本政府の公式ホームページに掲載されているデータを元に行われている。トンデル法およびECRRによる計算手法の2種を用いて計算を行い、両方の試計でほぼ同じ結果を得た。

トンデル法を確立したマーティン・トンデル教授は北スウェーデンでチェルノブイリ事故の影響を調査、1平方メートル当たりに堆積する放射性降下物のレベルが100キロ・ベクレル増加するごとに、癌の発生率が11%上昇することを発見した。今回の試算にもこうした知見が活用されている。

ECRRによる予測数に対し、国際放射線防護委員会(ICRP)は同じく2061年までに6158件の癌が新たに発生すると試算、「無視できる程度のレベル」と述べている。

http://www.llrc.org/fukushima/subtopic/fukushimariskcalc.htm 

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コメント

じつはきのうのtwitterでフランスの新聞では福島原発事故の作業員2名が亡くなったんだけど日本で報道はあったかなとあったんですけれど、フランスねこさんにお聞きしたいのです。フランスではそのような報道があったのでしょうか?
もし、本当ならその記事を日本語に要訳したブログ記事をもう一度ツイートしてはいただけませんでしょうか。どうしても本当のことが知りたいのです。
日本では一切テレビニュース、新聞でも一切そのような報道は行われませんでした。
全く事実を何も知らされていないのです。私は恐ろしいです。いま日本で行われているこんな人権無視の事故隠しが平然と行われ,またそのことに対して自責の念を持つ報道機関が一つもないということに絶望の念を禁じえません。
どうか、なにとぞよろしくお願いいたします。事故の実態から経過まで本当のことが知りたいのです。ちなみに日本の報道では作業員2人の被曝は軽く無事病院を退院したとしか報じていませんでした。その後どうなったかという報道も一切ありませんでした。
どうか、フランスねこさん、この事故について真実を知りたいと願っているのは私ばかりではないと思っておりますのでどうかよろしくお願いいたします。

N.K.さん

御連絡ありがとうございます。先週末から少し忙しかったせいで、お返事が遅くなりました。申し訳ありません。私も全てのメディアに目を通せている訳では無いので見落としている可能性もありますが、とりあえずお尋ねの件については見かけていません。おっしゃる2名の原発作業員の方々につきましては、千葉にある放射線医学総合研究所で手当を受け、その後も経過観察を受けられていたと記憶しています(経過観察の部分については、日本ではあまり報道されていなかったと思います)。ただ、患者の情報は病院から外へは出にくいものです。率直なところ、フランスのメディアもなかなかアクセスできないのでは、という気が致します。しかしながら、今後もし何か有用な情報があればブログに載せたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

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