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2011年6月28日 (火)

「福島原発周辺で進む内部被曝/住民の尿から3ミリシーベルト以上の放射能を検出」ルモンド・ブログ&AFP(6月27日)

Japan Timesは、福島県在住の14名の住民の尿から、3ミリシーベルト以上の放射線が計測されたと報じた。

これは福島原発の周辺に住む住民達が、外部被曝のみならず、呼吸や放射能に汚染された食品の摂取による内部被曝にさらされていることを、改めて裏付けている。3ミリシーベルトという被曝量は、平時に人が受ける年間の平均被曝量を上回る数値である。

「住民が汚染された野菜やその他の食品を食べなければ、問題は無いだろう。」

この調査を指揮した広島大学の鎌田七男・名誉教授(放射線生物学(注))はこう宣言する。

「しかし、これらの地域に人が住み続けることは難しいだろう。」

とも警告している。

今回の調査に参加したのは、福島原発からそれぞれ30キロと40キロの距離に位置する飯舘村と川俣町に住む住民たち。福島原発は、3月11日の週に大地震と津波が発生したことに関連して原子炉が破損して以来、周囲に放射性物質を放出し続けている。

(注)原文訳による。

(AFP & Christian Aslund, « Fuites – De l’urine radioactive chez des habitants de Fukushima », Le Monde Blogs Big Browser 2011.06.27)
http://bigbrowser.blog.lemonde.fr/2011/06/27/fuites-de-lurine-radioactive-chez-des-habitants-de-fukushima/

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コメント

つらいですね
徐々にベールがはがされつつありますが
さらにつらくなりますね 破壊 いろいろなかたちでの暴力
ことさら声をあげるにも ためらいますね
周囲とは 笑顔での暮らし方が
いまの話題です
でも 子どもたちには 申し訳ない

songyaitarさん

コメントをありがとうございました。いろいろ難しいですね。
でも、昨日は小さいながらも良いニュースがありました。時間が無くて御紹介できなかったのですが。昨日、ユネスコの世界遺産委員会が北オーストラリアにある「クンガラ」というウラン鉱山地域を、世界遺産「カカドゥ国立公園」の一部に指定しました。これで、同地にウラン採掘権を持つフランスのアレバ社はウランの採掘が不可能となり、30年にわたりウラン開発への抵抗を続けて来たアボリジニーの人々は勝利に湧きました。日本の旧動力炉・核燃料開発事業団もクンガラでウラン開発に関与してきたそうです(以上、環境社会学者の細川弘明さんによる情報です)。少しでも前に進んで行ければ、と思います。

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