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2011年6月22日 (水)

「もんじゅの再稼働を目指す日本政府と原子力産業界」ルモンド紙/フランスメディアニュース(6月21日)

水素爆発を防ぐための窒素注入が続く福島原発(ルモンド紙、6月21日)。放射性物質の排出は今も続いている。その一方で、日本の原子力関係者は、水面下で福島県の「もんじゅ」再稼働に向けた動きを活発化させている。昨年8月に落下した重さ3.3トンの炉内中継装置を取り出すため、今週中に25回目の挑戦を実施、成功した際には「最大出力での稼働を目指す」と言う(ルモンド紙、6月21日)。6月22日、経済産業省 原子力安全・保安委員会はもんじゅの安全性を強調、地震・老朽化の問題は無いと明言した。

●ルモンド紙の抄訳byフランスメディアニュース
http://www.francemedianews.com/article-77324544.html


参考1. 「何が起きているのか?」
2010年8月26日、炉内中継装置(直径46cm、長さ12m、重さ3.3トン)がつり上げ作業中に落下する事故が起きた
原子炉に鉄クズ(交換装置)3.3トンが落下し、回収が不能であることがわかった
燃料棒の交換方法断たれる
休止不能で制御棒なんとか突っ込んで冷やし続けている状態
燃料が高濃度のプルトニウムで福島よりずっと臨界しやすい
プルトニウムは臨界を防ぐ制御棒効きづらい上に温度にムラができやすい
プルトニウムの量は長崎原爆の100倍以上
本州のど真ん中福井県にあるが、地震プレートの真上にあることが建設後にわかった
高速増殖炉の構造上配管が複雑でクネクネしててペラペラ、地震に構造的に弱い
耐震性をどれだけ強化しても、地震のゆっさゆっさ自体は今の技術では防げない
ゆっさゆっさすると、炉内で巨大な鉄クズもゆっさゆっさ、燃料棒破損も
中を見るカメラが故障し、修理不能であることがわかった
冷却系が液化ナトリウムで、水や空気に触れると大爆発を起こす
福島でやっているほぼ全ての冷却方法が今のままでは通じない、逆に爆発的火災になる
2011年2月21日、装置を現場で担当する燃料環境課長が敦賀市の山中で自殺
今までに2兆4000億円以上つぎ込んで年間維持費だけで500億円掛かり、これまでの発電量は0
燃料の質と量から、チェリノブイリや広島長崎なんか目じゃない人類史上最強の事になる
半径300kmは…

福島第1原発事故を受け緊急安全対策の実施計画を8日、敦賀市に報告した原子力機構の鈴木篤之理事長は
「これ以上何か起きたら、住民の理解は得られない。万難を排してできることはなんでもする」と危機感をあらわにした。
これに対し、福井県原子力平和利用協議会敦賀支部の平山光子・女性部長は
「原発の理解を深める勉強会を開いても『いい加減にして』という怒りの声が出る。高い目標があるのなら、もっとしっかり取り組んでもらわないといけない」と指摘する。
敦賀市原子力安全対策課の本多恒夫課長も
「ミスがないよう、安全管理の徹底とリスクマネジメントを再三にわたり注意してきた。
 福島第1原発事故が起きた今は、たとえ小さなミスも市民感情に影響する。事故にどう対応するか。原子力の信頼回復はそこからだ」としている。
http://popopopoon591.blog60.fc2.com/blog-entry-258.html

2.経済産業省 原子力安全・保安院「県内原発の安全対策は適切で、運転には安全上支障ない。老朽化・地震の影響もない。」(福井新聞、6月22日)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/28785.html


3.滋賀県知事、もんじゅを視察「将来は原発を卒業する」(福井新聞、6月22日)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/earthquake/28800.html

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コメント

今晩はm(__)m
更新有り難うございます!
敦賀原発は燃料棒が溶けて167億ベクレルの放射能を垂れ流ししていたようですね。 福島原発事故の騒ぎで関西の方も知らない方が多いようですが…。

でも…一部では人すらも近寄れない位の状況との話もあるようです!
真実かは分かりませが。。

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