無料ブログはココログ

« 「仏裁判所、『ラ・アーグ核廃棄物処理場』における危険作業の下請けを差し止め」ルモンド紙(7月5日) | トップページ | 「ドイツはなぜ原発をやめるのか?(1)〜『原子力というリスク』を取らない生き方」ルモンド紙/ウルリッヒ・ベック(7月10日) »

2011年7月 9日 (土)

「ヨーロッパ各国での原子力発電への支持、3割以下に落ち込む」ルモンド紙(7月8日)

ルモンド紙は7月8日、6月末にIFOP社を通じて実施した世論調査の結果を発表、ヨーロッパの主要各国における原子力への支持が3割以下にとどまっている現状を伝えた。

特に、「原子力への好感度が最も高い」とされるフランスでも原子力を支持する人の割合は3割以下にとどまっており、原子力産業が十分に安全性を確保していると考える人の割合も半数にまで落ち込んでいる。同紙は、福島での原発事故の後、原子力発電の安全性に対する疑念が少しづつ高まりつつあると分析している。

調査は「時事ニュースに関する調査」の一部として実施され、フランス(1006人)、イギリス(604人)、ドイツ(603人)、スペイン(600人)、イタリア(605人)の5カ国を対象に行われた(括弧内は調査への参加人数)。

調査の結果で際立ったのは、原子力エネルギーへの低い支持率。支持率が32%を越えた国は無かった。逆に原子力に反対する人の割合はイタリアで58%、ドイツで53%と高く、スペイン28%、21%、フランス20%と続いている。フランス、イギリス、スペインではどちらとも決めかねている人の割合が高く、フランス48%、イギリス47%、スペイン45%という結果になった。

(« Mons d’un tiers des Européens favorables à l’atome, 37% sont hésitants », Le Monde, 2011.07.08)

« 「仏裁判所、『ラ・アーグ核廃棄物処理場』における危険作業の下請けを差し止め」ルモンド紙(7月5日) | トップページ | 「ドイツはなぜ原発をやめるのか?(1)〜『原子力というリスク』を取らない生き方」ルモンド紙/ウルリッヒ・ベック(7月10日) »

コメント

おはようございます
いつも大変ためになる情報をありがとうございます
横浜市で日々の放射線量を測定、ブログに更新しています
ご迷惑でなかったらブログのリンクをさせていただきたいのですが・・・
自国を信用できないのは悲しいことです(ノω・、)

どうぞよろしくお願いいたします

toubou2011さん

コメントを頂きありがとうございます。
リンクや転載はどうぞ御自由になさってください(事前の御連絡は必要ありません)。
toubou2011さんのブログも早速拝見致しました。自らの状況を掴むのが前に進む第一歩だと思います。放射線を自分で測れない方達にとっても重要な情報かと存じます。大変なことも多くあるかと思いますが、お互い息長くがんばりましょう。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 「仏裁判所、『ラ・アーグ核廃棄物処理場』における危険作業の下請けを差し止め」ルモンド紙(7月5日) | トップページ | 「ドイツはなぜ原発をやめるのか?(1)〜『原子力というリスク』を取らない生き方」ルモンド紙/ウルリッヒ・ベック(7月10日) »