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2011年7月 7日 (木)

「仏裁判所、『ラ・アーグ核廃棄物処理場』における危険作業の下請けを差し止め」ルモンド紙(7月5日)

パリ大審裁判所(日本の地方裁判所に相当)は7月5日、フランスのラ・アーグ核廃棄物処理場において使用済み核燃料の再処理を下請けに出す計画を立てていたアレバ社に対し、これを無効とする判決を下した。この訴えは、フランス労働総同盟(CGT)および「労働者の力(FO)」の2つの労働組合が起こしていたもの。事実上これらの組合による勝利となった。

2010年7月、ボモン・ラ・アーグにあるアレバ社の本部は3つの原子力蒸気供給設備(ボイラー)の建設と管理をダルキア社に委託する計画を発表。同社本部は経済的観点と環境への配慮からこうした計画に至ったと説明した。

しかし労働組合側は、この計画には核廃棄物貯蔵池の継続的な冷却と、主電源が切れた際の非常電源の確保についてもダルキア社に外注するという点が含まれているとして、差し止めを求めていた。

裁判所はこうした作業を外注・下請けに出すことについて、「重度の社会心理的リスクと技術・産業上の高いリスクを醸成するものであり、関係する作業員の健康や安全を危険にさらす性質のものである」と指摘した。

(一部要約)

(Le Monde.fr & AFP « Nucléaire : la justice empêche un projet de sous-traitance à l’usine de la Hague », Le Monde, 2011.07.05)

http://www.lemonde.fr/planete/article/2011/07/05/nucleaire-la-justice-empeche-un-projet-de-sous-traitance-a-l-usine-de-la-hague_1545170_3244.html

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