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2011年9月17日 (土)

フランス、2025年までに原子力発電の半減を検討/ルモンド紙(9月16日)

フランス産業省のエリック・ベッソン大臣は9月16日(金)、フランスにおける原子力発電量を2025年までに半減させる案を検討中であることを発表した。社会党の予備選挙でフランソワ・オランド前第一等書記が強く勧めたのを受けたもの。

ベッソン産業大臣は他方で、原子力発電を半減させた場合の代替エネルギー策、電気料金の値上げや新たな状況における原子力施設維持の条件についての検討が必要との考えを示し、これらが次期大統領選挙での争点の一つとなることを示唆した。

(要約)

<ごめんなさい!>

当初、記事の表題を「フランス、2025年までに原子力発電を半減」と既に半減が決まったとも取れる表現にて記載していましたが、実際には複数あるシナリオの一つとして検討されていたことから、修正させて頂きました。お騒がせして申し訳ありません。最近仕事が非常に忙しく、その隙間時間に余裕無く記事を作成したために、訳が不正確になってしまったと反省しています。今後は記事の更新のペースを少し落としても、より正確な訳を心がけたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


(LeMonde.fr avec AFP, « 50 % de nucléaire en 2025 : un scénario à l'étude, selon Besson », Le Monde, 2011.09.16)
http://www.lemonde.fr/planete/article/2011/09/16/50-de-nucleaire-en-2025-un-scenario-a-l-etude-selon-besson_1573620_3244.html

追記:

ベッソン産業大臣は、7月の段階で既に、原子力の削減、もしくは脱原発の可能性について言及していたようです。今回の発言は、その流れの延長上にあると思われます(ブログVarious TopicsのYukariさんより情報のご提供を頂きました。ありがとうございました。)

NNA
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110711-00000014-nna-int

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コメント

そのルモンド記事は別に政府発表報道でもなんでもないですよ(記事タイトルや記事カテゴリーがplanetなことを見るだけでもそれはありえない)。

工業相のブレッソンが、先日作った「2050エネルギー委員会」に、オランドのその50%削減案も、一つの検討シナリオにすると、彼が発表した、ってだけで。

あと、オランドは党首じゃありません。前党首。現PS党首はオーブリ。
その記事でも示唆されてるけど、オーブリvsオランドの党内抗争を煽るための作戦っていうのもあるんですよ、これ。ブレッソンは元PSだからそこらへんはよく分かってる。

ということで訂正したほうがよろしいかと(ネットで流れてますよこの記事の「要約」)。

dog-wiredさん
ご指摘ありがとうございました。慌てて訳したので少々乱雑になってしまいました。申し訳ありません。
今後ともご指導のほどよろしくお願い致します。

フランスねこさん、

私はフランス語の記事は読めないので、訳が雑かどうかはわかりませんが、少なくともフランス猫さんの文章を読んで「政府発表(決定の意味?)」と取る人はいないように思えますが・・・。

7月のNNAのニュース記事をご参考までに。

NNA

仏政府、初めて「脱原発」に言及 (7月11日9時00分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110711-00000014-nna-int

全文:

仏政府が、初めて「脱原発」の可能性に言及した。東日本大震災をきっかけにエネルギー政策を転換した隣国ドイツとは対照的に、電力需要の74%を原発で賄うフランスは一貫して原発への投資継続を主張してきた。ロイター通信が8日伝えた。

 これは、ラジオ局ユーロップ・アンとのインタビューでエリック・ベッソン産業・エネルギー・デジタル経済担当相が明らかにしたもの。2050年までのエネルギーミックスに関する調査に着手し、その選択肢の1つとして脱原発が挙がっているという。他に電力生産量に原発が占めるシェアを50%に引き下げることや、電力の生産量自体を段階的に減らす案も検討するとしている。

 同相は「完全に客観的で、透明性のある調査でなければならず、そのためには脱原発を含むあらゆるシナリオを排除しない」と述べた。ロイター通信によれば、2040年までの脱原発も検討されているもようだ。ただ同相は個人的に、原発のシェアを3分の2に保つべきだとの見解を示している。[環境ニュース]

Yukariさん

情報提供をありがとうございました。他のメディアでも広く報道されていたのですね。

エリック・ベッソン産業・エネルギー・デジタル経済担当相は、以前出演したニューステレビ番組で、原発のずさんな運営維持管理を現場から証言した原発作業員の発言について番組の中でコメントを求められた際、突然怒り出し「俺はもう帰る」と言って椅子を蹴って帰ってしまった、というエピソードを持つ、原発推進派の政治家です。

当時、ルモンド紙を含め多くのメディアで報道されましたが、onaironaironairさんという方が御自分の訳をつけて紹介してくださっているので、ご参考までにリンクを貼付けておきます。私はそんなベッソン氏が、原子力を半減させるという案を検討している、という今回の記事にとても驚きました。

http://onaironaironair.wordpress.com/2011/06/27/nucleaire-eric-besson-«-allez-je-vous-laisse-je-me-casse-»/

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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