無料ブログはココログ

« フランス、2025年までに原子力発電の半減を検討/ルモンド紙(9月16日) | トップページ | 子どもが語る原発事故「生きていたい!」/チェルノブイリ子ども基金(1998年) »

2011年9月17日 (土)

「仏マルクール核廃棄物処理場事故:近隣地域での放射線量上昇データ、最終的な結論下せず」CRIIRAD研究所(9月16日)

訂正とお詫び: 

先に「CRIIRAD研究所がマルクール核廃棄物処理場の近隣地域にて9月12日の午後14時から17時40分にかけて通常の3〜8倍の放射能が観測されていたと発表した」との記事を掲載しましたが、観測データはCRIIRAD研究所自身のものではなく、「CAN84」という別の組織からCRIIRAD研究所宛に分析のため提出されたものであったことが分かりました。

また、CRIIRADは「CAN84」によるデータについて、放射能漏れの可能性は否定できないものの、こうした分析についての結論を出すに当たっては慎重を極める必要があるとの観点から、放射能が漏れていた、との結論を出すには現時点ではデータが十分ではない、との見解を示しました。お詫びして訂正します。

参照記事

CRIIRAD研究所の見解 9月16日
http://www.criirad.org/actualites/dossier2011/marcoule/11-09-16-can84.pdf

IRSNによる9月12日14時時点での放射線濃度についての分析結果
http://www.irsn.fr/FR/Actualites_presse/Actualites/Pages/20110914_Synthese_surveillance_environnementale_installation_Centraco_Marcoule.aspx

« フランス、2025年までに原子力発電の半減を検討/ルモンド紙(9月16日) | トップページ | 子どもが語る原発事故「生きていたい!」/チェルノブイリ子ども基金(1998年) »

コメント

[CRIIRAD研究所の見解]
その9/16づけの文書のことですよね?
観測結果(お書きになっているのとは違って、別の団体がやった計測)に対して、CRIIRADは慎重評価が必要である、という態度だと読めましたが違うんですか?。

dog-wiredさん
ご指摘ありがとうございます。
こちらは気づいて修正しました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

何時もお世話になってます。
私もこの資料読んだ時Criiradが測定した物だと思ってました、初凄く小さな資料で読みにくかったです。
他にCriiradの資料でhttp://www.criirad.org/installations-nucl/marcoule_tritium.pdf 2008年のマルクールとトリチウム
マルクール原子力所有地はCOGEMA コジェマ(AREVA)アルヴァ そしてINBS (Installation Nucléaire de Base Secrète)原子力設備秘密基地ここで許可されている基準2 500 TBq液体としてローヌ川に排出許可されている基準そして10 000 TBq大気中に排出許可されている数字でアーブ再処理工場の大気中の許可されている60倍でEDFの大気中許可されている500倍と違う事認識しなければいけないのかなと思いました。

ユキさん

コメントをありがとうございました。
ラ・アーグにある(コジェマの)核廃棄物再処理工場と同様、マルクールの施設でも非常に高い濃度での放射能の排出が認められているという点は、大変重要だと思います。ラ・アーグの処理工場の周辺は、事故など起きずとも既に高い汚染が認められていること、またラ・アーグの工場から排出された放射性物質がヨーロッパの空気を汚染し、ヨーロッパ全体の発ガン率を押し上げている可能性があること、など先日御紹介したドキュメンタリー「放射性廃棄物―原子力の終わらない悪夢」(その4)でも詳しく取り上げられていました。

http://www.youtube.com/watch?v=j9-jlK6dBx0&feature=related

マルクールでの状況についても、きちんと読み込んでみたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« フランス、2025年までに原子力発電の半減を検討/ルモンド紙(9月16日) | トップページ | 子どもが語る原発事故「生きていたい!」/チェルノブイリ子ども基金(1998年) »