無料ブログはココログ

« 「福島原発事故から6ヶ月。IAEAは2030年までに90以上の原子炉新設を見込む」ルモンド紙(9月23日) | トップページ | 「福島の避難区域は、補償を避けるために小さく設定されている。農家を含めた市民は、政府に圧力をかけ続けることが大切だ」フーベルト・ヴァイガー(9月21日) »

2011年9月24日 (土)

「私たちは奴隷じゃない」原発で働く下請け作業員の労働条件改善を求め、大手労働組合がフランス全土で抗議行動/ルモンド紙(9月22日)

フランス労働総同盟(CGT、仏最大の労働組合)は9月22日、原子力セクターで働く3万5千人の下請け労働者に「高い社会的地位」を要求する全国行動を組織した。集会は、ほぼ全ての核施設の前で実施された。「我々はサービス提供者だ。奴隷ではない。」と記された請願書には、これらの下請け労働者にフランス電力公社(EDF)やアレバ社の社員待遇に基づいた労働条件を求めており、2万人の同意署名を獲得している。フランス労働総同盟の代表団は、同日、産業省との面会を予定している。

労働組合によれば、フランス電力公社、アレバ社、原子力委員会(CEA)が管理する原子力発電所の維持管理業務のうち、80%を下請け作業員が担っている。

「我々は、原子力セクターにおける(被曝、化学物質の取り扱い、労災事故、長距離移動といった)業務上リスクの80%を負わされている3万5千人の下請け労働者たちが、このように劣悪な契約条件のもとで働かされていることを容認できない。」

フランス労働総同盟の請願書にはこう記載されている。同盟は同時に、企業、国、労働組合の3者が原子力セクターにおける下請け業務の現状に理解を深め、労働者の権利を守るための合同会議の開催を求めている。福島での大惨事を受けて実施された原子力関連施設の安全性確認のための追加評価において、フランス電力公社は下請け企業を3社に限定する措置をとることを決めている。この案は、同社が9月16日に原子力安全機関へ提出した報告書に記載されている。

(LeMonde.fr avec AFP, « Nucléaire : la CGT réclame un vrai statut pour les salariés de la sous-traitance », Le Monde, 2011.09.22)
http://www.lemonde.fr/planete/article/2011/09/22/nucleaire-la-cgt-reclame-un-vrai-statut-pour-les-salaries-de-la-sous-traitance_1576156_3244.html

« 「福島原発事故から6ヶ月。IAEAは2030年までに90以上の原子炉新設を見込む」ルモンド紙(9月23日) | トップページ | 「福島の避難区域は、補償を避けるために小さく設定されている。農家を含めた市民は、政府に圧力をかけ続けることが大切だ」フーベルト・ヴァイガー(9月21日) »

コメント

いいねえ! コーフンしちゃう、がんばれ!
だって電力公社も状況はまったく
日本とかわりないんだもの。
もっと手をつなぐべきなんじゃないかなぁ
いつもいつも、ありがとうございます!

songyaitarさん

こちらこそ、いつもお世話になっております。コメントをありがとうございました。日本とフランスその他の関係者が手をつないで、原発作業員の労働条件の改善に一緒に取り組めるといいですね。政府や企業間の連携だけではなく、働く者同士の間での連携が生まれれば有益だと思います。これからもどうぞよろしくお願い致します。

安斎さん

ご連絡ありがとうございます。
このサイトはリンク・転載等ご自由です。どうぞご自由になさってください。
どうか良い週末をお迎えください。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 「福島原発事故から6ヶ月。IAEAは2030年までに90以上の原子炉新設を見込む」ルモンド紙(9月23日) | トップページ | 「福島の避難区域は、補償を避けるために小さく設定されている。農家を含めた市民は、政府に圧力をかけ続けることが大切だ」フーベルト・ヴァイガー(9月21日) »