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2011年10月23日 (日)

フランス緑の党@東京「ドイツにできたことは、フランスにもできる。そして日本にもできる。」ドゥニ・ボーパン/UStream(10月22日)

10月21日に福島を訪問したフランス「ヨーロッパエコロジー・緑の党」のエヴァ・ジョリー&ドゥニ・ボーパン氏。線量計を身につけガイガーカウンターを手に、自らの被曝量と周囲の放射線量を計りながら、福島県庁、「市民放射能測定所」、子どもを持つ両親の会などを訪問し関係者からの声に耳を傾けました。

以下、パリの副市長、ドゥニ・ボーパン氏のブログから。

「列車で2時間、福島の駅についた。ごく普通の生活が営まれていることに驚きをおぼえる。でも放射能は目に見えないだけだ。通常の10倍、20倍。。木の根元に生える芝生からは40倍もの放射線が。」

「福島県の副知事に面会する。地域の経済を維持するためには、生産物、特に食品を外部へ売らねばならない、というメッセージが言外に伝わってくる。この旅の間中、一つの問いがずっと頭を離れない。ついこの間まで日本の食糧庫だった地域での農業生産を、どうすればよいのか。」

「両親たちは、福島の子どもたちを救おうと努力している。自分の子どもたちを遠い場所に避難させたという両親すらいる。いつまで離ればなれのままでいなければならないのかも分からない状況で、だ。」

(要約しています。)

http://www.denisbaupin.fr//blog-note/journee-la-plus-importante-du-voyage-celle-a-fukushima/ 


10月22日の東京での記者会見でのドゥニ・ボーパン氏の発言からも、心に残ったものをいくつか書きとめておきたいと思います。

「福島を訪問して、とても怒りを感じています。」

「今現在、フランスのフィヨン首相が来日しています。日本政府に原子力政策を続けるように言いに来たのです。でも(原子力を続けることへの)僕たちの答えは、『No !』だ。」

「日本が原子力をやめればフランスも原子力をやめられる。フランスが原子力をやめれば日本もやめることができる。ドイツとフランスの緑の党は、原子力をやめるためにこの数年間連携してきました。福島原発事故の後、ドイツは原子力をやめることを決定しました。スイスもこれに続いています。イタリアでは95%以上の国民による賛成で原子力廃止の継続を決めました。ドイツにできたことは、フランスにもできる。そして日本にもできる。」

(残念ながらYoutubeその他に録画が見つからなかったため、訳を再確認することができませんでした。小さなまちがいはご容赦願います。また、どなたか記者会見の模様をupして頂けますと助かります。)

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コメント

こんにちは。
東京の記者会見Youtube入ってましたがあまり良い画像でないです。
Conférence de presse Eva Joly à Tokyo 1/3, 2/3 ,3/3

http://www.youtube.com/watch?v=ElDyddtFvMI

http://www.youtube.com/watch?v=-8GlMl1GJ6s&feature=related     

http://www.youtube.com/watch?v=kWLb237XYtA&feature=related  
Europe1 記者会見きていたのでサイト見てみましたが原子力出る方向でないと社会党とは同意しないような事少し書いてあるだけです。
http://www.europe1.fr/Politique/Joly-PS-pas-d-accord-sans-sortie-du-nucleaire-777465/

ユキさん、こんにちは!
いつもありがとうございます。最初の3つの映像は、ジョリーさんとボーパンさんの二人が福島へ行く前の10月20日に行った記者会見の模様ではないかと思います。ハッキリ「原発やめなきゃ!」と言えるのがジョリーさんのすごいところ。他の政治家たちは原発ロビーが怖くて呟くこともできないのと対照的です。22日の記者会見は英語だったのですが、会見を主催したの「みどりの未来」さんがupしてくれないかな〜と期待しています。ところで、日本ではフィヨン首相の来日もほとんど報道されず、外務省すら来日から数日たった23日になってからウエブサイトを更新したようです。一国の首相が、人に言えないような理由で来日していたのでしょうか?

それでは、どうか充実した一週間をお過ごしください。

はじめまして、フランスねこさん。

エヴァ・ジョリーさん一行の日本訪問・福島訪問について、とりあえずのまとめ記事を作りました。こちらの記事も紹介させていただきました。事後承諾のお願いですがよろしくお願いします。

『フランス環境保護政党のエヴァ・ジョリー氏福島訪問 (2)』
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-2938.html

パリ副市長ドゥニ・ボーパン氏や2012年国民議会選挙でEELVから出馬するジャニック・マーニュ氏のブログ記事も今後全部訳して記事にできればいいなと考えています。

村野瀬玲奈さん

御連絡ありがとうございます。又、ボーパンさんの記事を御紹介くださりありがとうございました。
エヴァ・ジョリーさんの訪日がちっとも大手メディアに報道されていなくて残念!という玲奈さんの記事を拝見し、「同感。。」と思っていたところでした。

先日のUStreamを通じた記者会見を見て、ジョリーさんの陰に隠れがちなデニス・ボーパンさんもまた、福島を訪れて多くのことを考えられたのだと感じました。言いたいことがたくさんあるのに、という雰囲気を感じてご本人のブログを拝見したところ、記事が長くてとても全部訳せなかったのですが、率直に多方面からの考えを述べていらっしゃるところに興味を感じました。という訳で、ボーパン氏についても取り上げるとおもしろいと思います。

それでは、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは、フランスねこさん。
とりあえず、エヴァ・ジョリー氏とドゥニ・ボーパン氏の旅行記を全部訳してみました。

フランス環境保護政党のエヴァ・ジョリー氏福島訪問 (3)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-2949.html

フランソワ・フィヨン首相の日本訪問と比べていろいろな意味で興味深かったです。

玲奈さん、

すごい〜ありがとうございます!
ボーパンさんといえば、フランス大統領選に関しての緑の党と社会党との政策擦り合わせ協議の担当になっていらっしゃるようですね。原子力の利用については、今のところ75%から50%に減らす方針で決着しそうだとか。。まあ3分の1減、ということで一歩一歩前に進んでいると言うべきでしょうか。日本の政府は数値目標すら示しておりませんが。。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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