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2012年6月 5日 (火)

「10万年後の安全」フランス、放射性廃棄物の地下埋蔵処理を計画/クーリエ・アンテルナショナル(5月29日)

10年ほど前まで電気すら無かったムーズ県ビュール村(注1)。アブラナ畑と小麦畑に囲まれた高原に、細いくねくね道が伸びている。建物の入り口にあるエレベーターに乗り込むと、エレベーターは8分で地下500メートルの深さまで降りてゆく。

イギリス南部からフランス・ドイツ国境に至る広大な地下空間に広がる最先端の科学実験室(注2)では、過去50年近くにわたり、放射性廃棄物を10万年以上の間地下に埋蔵処理するための実験が進められている。

今日のフランスでは、原発などから出る使用済み放射性廃棄物は50年から100年の間中間貯蔵庫に仮置きされている。しかし放射性廃棄物には、100万年もの長期にわたって放射性物質を放出し続ける成分が含まれている。そのためフランス放射性廃棄物管理公社(ANDRA、注3)はビュール村の実験室で、10万年以上の間地下に放射性廃棄物を埋めておくことができるかどうかについての研究を続けて来た。

世界初の地下埋蔵処理施設は、2015年にフィンランドでの稼働を予定している。その後、2020年代の初頭にはスウェーデンで、そして2025年にはフランスでの埋蔵処理開始が予定されている。

(抜粋、一部編集)

(注1)ビュール村(画像)
http://www.leuropevueduciel.com/consultation.php?site=1098

(注2)ビュールの地下実験室訪問の様子(画像)
http://www.earth.lsa.umich.edu/relw/album/bure-france/bure.htm 

(注3)フランス放射性廃棄物管理公社(ANDRA)
http://www.numo.or.jp/press/2001/andra_info.html 


( « Lorraine : le nucléaire pour l’éternité », Courrier International, 2012.05.29)
http://www.courrierinternational.com/article/2012/05/31/le-nucleaire-pour-l-eternite

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