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2012年8月23日 (木)

カザフスタン、IAEAによる国際的使用済み核燃料貯蔵庫の受け入れを希望/リア・ノヴォスティ(8月16日)

カザフスタン(注1)は、国際原子力機関(IAEA)による国際的な使用済み核燃料貯蔵施設の設置を国内に誘致する方向で、9月にIAEAとの協議を行うことを決めた。カザフスタンにおける原子力業界の最大手、カザトムプロム社(注2)のブラディミール・チョコルニク代表が発表した。

「9月17日から25日までウィ―ンで開催されるIAEA総会の席で、IAEA幹部と(誘致に向けた)交渉を行います。」

チョコルニク氏は記者会見でこのように述べ、現在、使用済み核燃料貯蔵施設の設置についての合意書を作成中である旨を付け加えた。今回の施設は軽度の濃縮ウランを一定量のみ保管することができる施設。

(抜粋、一部編集)

(注1)カザフスタンは中央アジアに位置し、ロシアや中国などと国境を接する人口1600万人の国。旧ソ連圏に属し、現在もロシアと緊密な関係にある。1991年以来ヌルスルタン・ナザルバエフ大統領が独裁政治を行っており、労働条件の改善を要求した鉱山労働者、人権問題や労働問題を取材した報道記者、人権活動家らが多く暗殺・殺傷・投獄されている。

<参考>「カザフスタンにおける民主主義の欠落」oD Russia(6月21日)※英語です。
http://www.opendemocracy.net/od-russia/william-courtney/kazakhstans-democracy-gap 

(注2)カザトムプロム社はカザフスタン政府が100%出資する国営の原子力大手企業。系列企業を通じてウラン鉱山の採掘から原子力発電所の建設に至るまでの原子力産業全般を手がけており、ウラン生産量・資源保有量ともに世界最大級。東芝と協力関係にあり、米国ウェスティング・ハウス社、ゼネラル・エレクトリック社、仏アレバ社とも関係を深めている。

(« Le Kazakhstan négociera pour accueillir une banque du combustible nucléaire », Ria Novosti, 2012.08.22)
http://fr.ria.ru/energetics/20120816/195697980.html

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