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2012年12月 1日 (土)

仏カットゥノン原発で、下請け作業員らが初の抗議行動/ル・レピュブリカン・ロラン(11月28日)

4時間以上にわたる交渉は、それでも十分では無かった。フランス最大の電力会社「フランス電力公社」(EDF)の下請け会社で、カットゥノン原発(注)の清掃業務を担当するTNEX社の社員らは今日、11月26日に実施された同社の経営陣との交渉が決裂したことを受け、下請け作業員として初めての抗議行動を11月29日に実施することを決定した。

TNEX社の社員らは原発内での労働環境の改善をめざし、13項目にわたる要求事項を提出して交渉に臨んだ。しかしTNEX社のオレリアン・フォルティエー代表はそのうちの一部についてしか回答を行わなかった。回答が見送られた事項については毎年実施が義務づけられている次回以降の年次協議で取り上げられる事になる。しかしTNEX社の社員らによれば、現場では原発の清掃にあたる作業員数および作業器具すらも不足する状況にある。これまで7名体制で作業を行っていた作業チームは1チームあたり3名の作業体制に縮小され、場合によっては2名体制となるチームすら出ている。

しかし経営陣は作業員らに対し、高圧的な態度を取り続けている。

「『おかしな態度を取れば、フランス電力公社はお前たちを外へ放り出すぞ』、と経営陣は言います。これは恐喝です。」

しかし、TNEX社の労働組合員らはこのように付け加えた。

「でも今回は、私たちが圧力をかける番です。」

(抜粋、一部編集)

(注)カットゥノン原発はフランスとドイツ及びルクセンブルクの国境沿いに位置する原子力発電所。1986年より稼働。2005年と2008年には作業員が被曝する事故が起きている。

カットゥノン原発の様子(画像)
http://www.google.co.jp/search?q=Cattenom&hl=ja&client=safari&tbo=u&rls=en&tbm=isch&source=univ&sa=X&ei=BI-5UMWNFo7LmgWN14G4Bg&ved=0CDoQsAQ&biw=1030&bih=614 

●元の記事:「カットゥノン:原子力発電所で明日、熱い一撃」ル・レピュブリカン・ロラン(11月28日)
(« Cattenom : Coup de chaud demain à la central nucléaire », Le Républicain Lorrain, 2012.11.28)

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