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2012年12月17日 (月)

アレバ社、ウラン産出国ニジェールの大統領専用飛行機に23億円:最貧国内で高まる批判の声/フランス国際放送(12月15日)

フランスのアレバ社は過去50年にわたり西アフリカの最貧国ニジェールでウランの採掘を行ってきた。しかし世界の原発に核燃料を供給するこの国の経済が潤ったことはまだ無い。そしてニジェール人の平均寿命は今日も52歳にとどまっている。背景には最貧国のウランを安く買いたたくアレバ社の存在と利益を独占する一部の政治家の姿がある。アレバ社との採掘契約を自国により有利な内容に変更しようとするニジェール政府を尻目に、新たな事実が国民論争を引き起こしている。
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経済危機をよそに140億フラン(約23億円)相当の大統領専用飛行機を購入しようというニジェール政府の決定は、ニジェール国民の間で物議をかもし続けている。この問題は国会でも審議が続けられている。大統領側の関係者は、現在の大統領専用機が既に33年間の使用に耐えた「空飛ぶ棺桶」であるという観点から、必要な購入であると主張している。他方、反対派は国家の経済問題を後回しにして飛行機を購入することは許されないスキャンダルであるとして批判を強めている。

ニジェール政府とニジェール北部でウランの採掘を行っているアレバ社は、アレバがニジェールに対し供与した寄付金が今回の飛行機購入にあてられる、との噂を否定している。しかし今回の大論争は、大統領派の政府関係者が飛行機の購入にはアレバ社から供与された170億フラン(29億円)が充てられる、との発表を行わなければ日の目を見ることはなかったのである。

<参考>ニジェールにおけるアレバ社
http://www.google.co.jp/search?q=Niger+Areva&hl=ja&client=safari&tbo=u&rls=en&tbm=isch&source=univ&sa=X&ei=IhvPUNTEE-rqmAWe94CYAg&ved=0CDEQsAQ&biw=1280&bih=633

●元の記事:「ニジェール:大統領の飛行機購入に関する大論争、続く」/フランス国際放送(12月15日)
(« Niger : la polémique sur l’achat de l’avion présidentiel se poursuit », Radio France Internationale, 2012.12.15)

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コメント

フランスねこさんへ
この前のスイス日本大使発言はまんざら嘘ではないと思います。
Twitterハッピーさんを見ていると生コンの作業が盛んに行われているようです。

奥田さん

コメントをありがとうございました。福島原発の現場はどうなっているのか、あまり聞こえてきませんね。原発作業員が不足しているとのこと、心配しています。

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