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2012年12月11日 (火)

チェルノブイリ原発、電気代が払えず停電―高まる安全性への不安/ラ・プレス・カナダ&AFP(12月5日)

1986年、原子炉の爆発により史上最悪の原子力災害を引き起こしたチェルノブイリ原発は、12月6日より電気使用料の滞納を理由に電力供給の一部を停止される。これに対し環境団体グリーンピースは、使用済み核燃料の保管倉庫等のチェルノブイリ原発内の脆弱な箇所において問題が起きる可能性があるとして懸念を表明した。

チェルノブイリ原発に電力を供給しているのはAESキエフォブレネルゴ社。同社の公式発表によると、同原発は2000年に全原子炉の稼働を停止し安全監視下に置かれて以降、60万ユーロ(約108万円)以上にのぼる電気使用料を滞納してきた。AES社は負債額が返還されるまでの間、「チェルノブイリ原発の一部の施設において電力供給を停止せざるを得ない」と述べている。

AES社グループのアナスタチア・イリアスビッチ広報官によると、同社は12月6日木曜日以降、チェルノブイリ原発からの借金が返金されるまでの期間、同原発内の機材修理室及び「他の複数の事務所設備」の電気を停止する。チェルノブイリ原発は現在も大量の核燃料と放射性廃棄物を抱えているが、今回の電力供給停止がチェルノブイリ原発の安全性に与える危険についてイリアスビッチ氏は「安全管理はチェルノブイリ原発の責任」と述べている。

チェルノブイリ原発第四号機の爆発により、ヨーロッパの大部分は汚染の被害を受けた。当時急ごしらえで作られたコンクリートの覆いは今やひび割れており、放射能被曝の危険性を低下させるための気密性の覆いが新たに建設中だ。

(抜粋、一部編集)

(« Greenpeace s’inquiète des coupures d’électricité à Tchernobyl », La presse.ca/AFP, 2012.12.05)
http://www.lapresse.ca/environnement/pollution/201212/05/01-4601042-greenpeace-sinquiete-des-coupures-delectricite-a-tchernobyl.php

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