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2013年9月 3日 (火)

福島事故を収拾できない日本政府、自滅する東京電力ー「嘘をつく東電」から「無能の東電」へ/ルモンド紙(9月3日)

東京電力は目に見えて社会の信用を失い続けており、福島原発で次々と発生する不祥事のために衰退の一途をたどっている。参議院選挙が終わった翌日の7月22日、東京電力は福島原発事故の発生以降2年以上にわたる否認の末に、一日300トンもの放射性汚染水が太平洋へと流出している事実を認めた。

以来、壊れた原発で起きている新たな不祥事が報告されない日は一日も無い。

8月31日、東電は汚染水貯蔵庫の近くで高い放射線量が確認されたことを認めた。それは10日前に測定された値の18倍に上る高い数値で、4時間でその場に居合わせた人全てを殺すのに十分なレベルに至っていた。

こうした状況を受け、日本人の91%は政府が福島事故への対応を直接指揮することを望んでいる。元経産省の官僚でエネルギー問題の専門家だった新潟県の泉田裕彦知事は8月28日、東電の原発運営能力に大きな疑念があるとして同社の取潰しを求める声明を発表した。

東電が6月20日に発表した福島事故報告書によれば、同社にはほとんど事故の責任は無く、事故の責任は全て事実を誤認した当時の政府によるもの、と結論づけている。

(抜粋、一部編集)

●元の記事:
・「福島事故を収拾できない日本政府、自滅する東京電力」/ルモンド紙(9月3日)
(«Le Japon n'arrive pas à tourner la page Fukushima, Tepco s'enfonce», Le Monde, 2013.09.03)
・ 「真実を隠す東電」から「無能の東電」へ/ルモンド紙(9月3日)
(«Le Japon n'arrive pas à tourner la page Fukushima, Tepco s'enfonce», « Tepco, de la dissimulation à l’« incompétence »», Le Monde, 2013.09.03)
http://www.lemonde.fr/economie/article/2013/09/02/tepco-de-la-dissimulation-a-l-incompetence_3469684_3234.html

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