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2013年11月 3日 (日)

原発の燃料、ウラン採掘の代償は: ニジェール北部で誘拐されたアレバ社員4名、3年ぶりに解放/ロマンディ・ニュース&AFP(10月30日)

世界有数の最貧国、ニジェール(アフリカ西部)の北部で、地元にほとんど経済的利益を与えず重度の放射線被ばくによる環境汚染を引き起こしながらウラン採掘を進める仏アレバ社。

<参考>「原子力発電の隠された犠牲者たち:誰も知りたがらないウラン鉱山の真実」
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/1523-ec54.html

http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/2523-5610.html

不平等なウラン採掘契約に不満を持つニジェール政府は、3年前に誘拐されたアレバ社員4名の人質解放に尽力、アレバ社との契約交渉をより有利に進めることを望んでいると言われている。日本の原発の燃料は、ここから運ばれている。

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2010年、ニジェールのアルリットにある仏アレバ社のウラン採掘場から誘拐された4人のフランス人社員の解放劇の背後には、元ニジェール大臣でアレバ社のニジェール現地会社イムラレン社の経営議長をつとめるモハメッド・アコテイ氏(46歳)の働きがあったとされている。ニジェール政府は否定しているが、今回のフランス人の人質解放に向けたニジェール政府の協力は、ウラン採掘におけるより平等な利益分配を求めるニジェール政府とアレバ社の交渉を目前に控えた前哨戦と見られている。世界で最も貧しい国の一つであるニジェールは世界第二のウラン生産会社であるアレバ社に対し、ウラン採掘契約の内容が不平等であるとして改善を求め続けてきた。

他方、2007年には一キロ当たり137ドルだった「イエロー・ケーキ」と呼ばれるウランの価格は、日本で起きた福島原発事故を受けて現在一キロあたり35ドルまで落ち込んでいる。

(抜粋、一部編集)

● 元の記事「人質、アレバ社とニジェール政府間のウラン取り引き抗争を背景に解放」/ロマンディ・ニュース&AFP(10月30日)
(« Les otages libérés sur fond de bras de fer commercial entre Areva et le Niger », Romandi News, 2013.10.30)
http://www.romandie.com/news/n/_Les_otages_liberes_sur_fond_de_bras_de_fer_commercial_entre_Areva_et_le_Niger95301020131800.asp

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