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2013年12月 4日 (水)

フランス政府とアレバ関連会社、住民に秘密で放射性物質を持ち込み/エスト・レプブリケン(11月30日)

フランス政府とアレバ社の子会社「LMC」は今年の初頭以来現在まで、ヴォワ・ヴァコンの地域住民に無断で域内の駐車場に放射性物質を載せたトラックを出入りさせていた。

問題の駐車場は近隣の原発に資材を運ぶトラックの途中休憩用として2009年に設置された。しかし放射性物質が秘密裏に運搬されているとの噂を受け、地域住民らは原子力庁に対しLMC社トラックの運搬物資の内容についての情報開示を請求、これに対し原子力庁が行った回答の中で放射性物質の無断持ち込みが明らかになった。2013年に初頭以来、この駐車場は原発用の放射性物質を載せたトラックの休憩地に使われてきたのである。駐車場があるヴォワ・ヴァコン、ヴェ地区の住民達の胸は政府と原子力企業に対する疑問で渦巻いている。

「原子力をやめる会」と原子力に反対する市民、クラウド・カイザーは最近、フランス政府とLMC社に対しより多くの情報を開示するよう求める市民集会を開いた。

「今年の初めから、ヴォワ・ヴァコン経由で放射性物質が運ばれているという噂がありました。しかし住民には何の説明もありませんでした。全ては秘密のうちに行われたのです。私たちは何が起きているのかを知らなければならないと思います。放射性物質の地域内持ち込みという事態は、住民にとっても健康被害を招く可能性があるのですから。」

クラウド・カイザーはこのように述べた。この問題をより多くの人に知らせるため、市民らはこの日10時から16時まで、道路脇に立ちマイカー運転手に2千枚のビラを配布した。

市民らは今後更なる情報開示を求めてゆく予定。

(抜粋、一部編集)

●元の記事:「ヴォワ・ヴァコンで放射能」/エスト・レプブリケン(11月30日)
(« Radioactivité à Void-Vacon », Est Républicain, 2013.11.30)
http://www.estrepublicain.fr/meuse/2013/11/30/radioactivite-a-void-vacon

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