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2014年1月 4日 (土)

グリーンランド、ナーサック町:ウラン鉱山に揺れる町(その3)/BBC(1月2日)

グリーンランド南部のもう一つの収入源は羊肉生産だ。船に乗って人里離れた羊農場を訪問した。

「ウラン採掘を認める決議がなされたことをとても心配しています。日本では津波による被害で大規模な放射能汚染が起きました。鉱山会社は最新の技術で採掘すれば汚染は起きないと言います。でもどんなに最新の技術であっても、間違いが起きる可能性があります。グリーンランドに住む私たちは、自然の恐ろしさを知っているはずです。強風や波が岩を砕く現実を経験から知っています。」

寒村で羊農場を営むアガット・ディビーンは述べる。

「ウラン鉱山ができれば羊たちが汚染されるでしょう。羊肉は売れなくなります。狩猟を続けることができるかどうかも分かりません。」

「なぜそんなに心配するのですか。ここは鉱山からはかなり離れていると思いますが。。」

「鉱山からの距離は20キロです。離れているとは思いますが、非常に近いように思えます。グリーンランドは御存知のとおり非常に強い風が吹く国です。放射性物質が発生すれば吹き飛ばされ拡散するでしょう。」

「あなたの村の人口は何人ですか?」

「7人です。」

「全員がウラン鉱山に反対ですか。」

「そうです。数では負けるでしょう。でも私たちはあきらめません。」

町は引き裂かれている。

(抜粋、一部編集)

●元の記事:「グリーンランド:(ウラン鉱山を)掘るべきか、掘らないべきか?」/BBC(1月2日)
(“Greenland: To Dig or Not To Dig?”, BBC, 2014.01.02)
http://www.bbc.co.uk/programmes/p002vsn0

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