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2014年2月13日 (木)

東京で原発推進派知事が当選:安倍政権、組織票とメディアの沈黙で勝利/ルモンド紙(2月12日)

安倍総理大臣の応援団を自負する舛添(ますぞえ)東京知事の誕生は、日本の原発再稼働に道を開く可能性がある。福島原発発生前に日本の電力の28%をまかなっていた原発は、今日全てが停止している。

「我々は現実的でバランスの取れたエネルギー政策を仕上げる予定です。」

舛添知事誕生の翌日、安倍首相はこのように公言した。エネルギー政策の内容は2月末までに明らかになる見込みだ。それは原発の重要性を確認する内容となるだろう。

東京都は福島原発事故の収拾にあたっている東京電力の主要株主だ。東電は新たなエネルギー政策の成立を待って今年7月の新潟県柏崎刈羽原発の再稼働を予定していた。しかし都知事選には細川元首相が原発に反対する立場から立候補。小泉元首相による細川氏への強い支持に危機感を抱いた政府は、エネルギー戦略の発表を遅らせた。

また、東京が原発反対派の牙城となることを恐れた安倍首相は、自民党と公明党の組織票を駆使して舛添候補を応援。更にはNHKをはじめとするメディアが原発問題に関する報道を沈黙させ、原発は東京都知事選における争点としては影が薄くなった。原発に反対し選挙に敗れた宇都宮候補と細川候補の得票数の合計は、舛添候補の得票数にほぼ該当する。

(抜粋、一部編集)

●元の記事:「東京で原発推進派知事が当選」/ルモンド紙(2月12日)
(« Election d’un gouverneur de Tokyo favorable au nucléaire », Le Monde, 2014.02.12)
http://www.lemonde.fr/japon/article/2014/02/11/election-d-un-gouverneur-de-tokyo-favorable-au-nucleaire_4364124_1492975.html

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