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2015年2月 2日 (月)

原発推進派ロワイヤル環境大臣の矛盾発言:オランド大統領の公約を無視し「新規建設が必要」―緑の党は反発/カナール・アンシェネ(1月21日)

セゴレーヌ・ロワイヤル仏エネルギー・環境大臣は危うく危険な連鎖反応を引き起こすところだった。1月13日、マダム・ロワイヤルはユジーン・ヌベル紙にて「新世代型の原発の建設を計画しなければ」と発言しセシール・ドゥフロ前住宅大臣(緑の党)の怒りを買った。しかしその後ロワイヤル大臣は「これまでの方針から変更は無い」と緑の党に電話をかけている。

しかしなぜロワイヤル大臣はこんな爆弾発言をしたのだろうか?その次の日からは上院でオランド大統領が選挙で公約した「原発の使用を2025年までに50%以下に削減する」という目標を掲げたエネルギー転換政策の議論が予定されていたのに、である。

ロワイヤル大臣は原発推進派ロビーに味方し、フランス電力公社の株が上がることを期待している。実際、マダム・ロワイヤルの発言の後、フランス電力公社の株価は5%上昇した。つまりこういうことだろう。エネルギー転換政策は原発をゼロにするとは言っていない。減るけれども無くならない。原発の寿命とて永遠に続く訳ではないから、新しい原発が必要になるということなのである。

(抜粋、一部編集)

●元の記事:「原発推進派のロワイヤル環境大臣、原発維持を主張」/カナール・アンシェネ(1月21日)
« Atomic Royal défend le nucléaire durable », Le Canard Enchaîné.

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