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2015年6月26日 (金)

超監視社会を生きる:アメリカ人アーチストが提案する「新しい顔」/ルモンド・ブログ(4月22日)

原発デモをビデオやカメラで監視する動きがあります。シカゴより新しい対抗策の提案です。

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レオナルド・セルヴァッジオは全米でも最も多い2万5千個もの監視カメラが監視するシカゴの町に住んでいる。これらのカメラは常時この町の住民の顔や服装などの外見データ、及び一挙一足を監視し記録し続けている。


<参考1: 何が記録されるのか>
町の監視カメラは一瞬で個々人の顔や体型の特徴、皮膚の色や質、服装、性別、人種、年齢等の特徴をとらえ記録する。(リンク中程の動画を参照。英語ですが、画像をどうぞ)

http://bigbrowser.blog.lemonde.fr/2015/04/22/un-artiste-americain-vous-donne-son-visage-pour-echapper-a-la-surveillance-generalisee/

<参考2: 「顔紋」はどう使われるのか>
「顔紋」は指紋同様に個人を識別するデータとして監視カメラなどから収集され、顔認証システムに使用される。(リンクはNECの「顔認証システム」サイト)
http://www.nec.com/en/global/solutions/biometrics/technologies/face_recognition.html


今日、監視カメラが乱立する地域は拡大している。そしてこうした環境が「普通のこと」として受け入れられるようになってきている。

「表を散歩しただけでビデオに記録される、ということが起きないようにする権利が私たちにもあるはずです。そもそも、カメラから隠れる必要だって無いはずです。」

レオナルドは指摘する。そこでレオナルドとアート集団「URME」(You are me、「あなたは私」)は一般市民への監視活動に抵抗する「仕掛け」で監視システムをショートさせようと考えた。

一番簡単で効果的な「対抗策」は、レオナルドの顔の仮面をかぶることだ。過剰な監視体制がしかれた通りをカメラに気づかれることなく通り過ぎるため、URMEはレオナルドの顔のスキャンを用いた着色樹脂のマスクを提案する。このマスクは本物の顔のように見えるため、かなり近くまで近寄らなければマスクだと気付かれることは無い。


●レオナルド・マスク(画像)
http://bigbrowser.blog.lemonde.fr/2015/04/22/un-artiste-americain-vous-donne-son-visage-pour-echapper-a-la-surveillance-generalisee/


「マスクの主旨は、監視カメラから隠れるのではなく、むしろ別の顔を身につけて歩くことで監視網から外れるようにする、というものです。」

とレオナルドは述べる。

着色樹脂性のリアルな仮面は200ドルで、材料費のみで販売する。200ドルを持っていない人は、直接ウエブサイトからより簡単な作りの仮面をダウンロードして印刷し、組み立てることも可能だ。

(抜粋、一部編集)


●元の記事「アメリカ人アーチストが提案する全面監視を逃れるための『顔』」/ルモンド・ブログ(4月22日)
http://bigbrowser.blog.lemonde.fr/2015/04/22/un-artiste-americain-vous-donne-son-visage-pour-echapper-a-la-surveillance-generalisee/ 

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