無料ブログはココログ

« 消費、再び後退: アベノミクスの失敗と安倍首相の落胆(ルモンド紙、9月25日) | トップページ | 御挨拶: ブログ終了のお知らせ »

2015年11月15日 (日)

パリ襲撃に寄せて

11月13日にパリで起きた市民への大規模な襲撃事件について、急遽その犠牲者と御家族に哀悼と団結の気持ちを示したいと思います。戦場と化したパリ第10区と11区には古くからの友人たちが住んでいますが、幸い皆無事でした。

あの日、地区内の住民たちは逃げ惑う人々に自宅のドアを開け、ネット上で自分たちの住所を知らせて助けの手を差し伸べました。死者129人、負傷者352人が運び込まれた病院には、輸血用の献血を申し出る人々からの連絡が相次ぎました。昨夕、フランス各地の家々の窓際には亡くなった人たちと傷ついたパリの町への思いを示すろうそくの火がともされました。

http://www.lemonde.fr/attaques-a-paris/video/2015/11/14/attentats-du-13-novembre-des-milliers-de-bougies-en-l-honneur-des-victimes_4810188_4809495.html

事件の背景は複雑ですが、私たちをイスラム教徒の人々から分断し偏見や憎しみを煽ろうとする動きや、人々の恐怖を利用した過剰なテロ対策に注意したいと思います。こんな時こそ、違いを超えた人々の繋がりが求められているのではないでしょうか。

フランスねこ

« 消費、再び後退: アベノミクスの失敗と安倍首相の落胆(ルモンド紙、9月25日) | トップページ | 御挨拶: ブログ終了のお知らせ »

コメント

団結を示すなら、イラク、シリアで殺されている筈の一般市民とも団結するべきではないですか?
彼の国でフランスやアメリカが爆撃などして、テロリストを攻撃しても、一般人は巻き込まれる事はないのでしょうか?
きっとパリのテロでの何倍何十倍イヤ、何百倍もの一般人が死んでいませんか?
死んでいるからこそ、難民が溢れてヨーロッパに向かっているんですよね?
オランド氏もオバマ氏も安倍もテロにだけ『憤り』を感じているようですが、そしてフランス人もアメリカ人も日本人もパリの市民が殺された事だけに怒りと恐怖を感じているようですが、イラクやシリアの市民はそんな怒りや恐怖を毎日味わされているんじゃないでしょうか?
本当にそんな人々を助ける事にフランスやアメリカの爆撃は役に立っているんでしょうか?
もっと良く考えた方が良いと思います。
蝋燭は毎日灯すべきですよね?彼の地では毎日殺されてるでしょうに、、。
違いを超えて繋がる必要性を感じるならば、爆撃をしないで済む方法を模索するべきではないでしょうか?
余りにも安直な方法しか考えていない、フランス政府をアメリカ政府を、そして日本政府を批判するべきでしょう、、。
人の命に軽重はないですよ、、、!

武尊さん
コメントをありがとうございました。返信がおくれて申しわけありません。
フランス政府はあの日の出来事の後、「テロ防止」の名の下に全ての平和的なデモを禁止し、COP21世界環境会議に参加を予定していた20数名の環境保護活動家に外出禁止命令を下し、多くの市民宅へ令状無しの家宅捜索を行いました。また、突如の憲法改正でこうした特例対応を日常化する戒厳令の長期延長を決定しました。私たちが福島原発事故の直後に経験したような「惨事便乗型資本主義」(ショックドクトリン)が押し寄せているのでしょうか。これからの展開を注視してゆきたいと思います。引き続き宜しくお願い申し上げます。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 消費、再び後退: アベノミクスの失敗と安倍首相の落胆(ルモンド紙、9月25日) | トップページ | 御挨拶: ブログ終了のお知らせ »